音声合成で落語を再現しようとする取り組みがあるようです。

参考:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/26/news016.html


私自身、勉強のためにも落語を聞くことがありますが、熟練の咄家さんの技術を再現できると非常に面白いと思います。
たしかに、間の取り方や抑揚の付け方、どれをとっても習熟が必要なテクニックなので、機械学習には向いているのかもしれませんね。

いずれは、AIの司会者や漫才師が誕生する時も来るのでしょうか。
音声合成技術はまだまだ発展途上ですが、人間の表現力を再現できるようになると、さらに使える場面も増えそうですね!

我が社の声質変換技術も、目標とするところは、ただ、声質が似ているだけでなく、話し方の癖や特徴まで再現することです。

そこまでできると、完全に別人になりきることが可能なわけです。
実用の幅も大きく広がるかと思います。

とはいえ、まずは、声質をもっと精度高く再現することが重要なので、やるべきことに集中して、研究・開発を進めていきます!


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp