株式会社voiceware 社長Blog

株式会社voiceware CEO田村のブログです。 会社のこと、技術のこと、日々のこと等、雑多に更新していきます。

タグ:声質変換

TikTokの大流行にはじめとして、LINE LIVEがカラオケ配信に対応したり、SHOWROOMがバーチャル配信できるようになったりと、動画配信プラットフォームが種類も機能もかなり充実してきていますね。

声質変換とライブ配信の相性も良さそうなので、少し調べてみました。
この辺のサイトが分かりやすく簡潔にまとまってるかなと思います。

参考:
https://markezine.jp/article/detail/28911
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-55237/


やはり、YouTubeは断トツで認知度も利用率も高いですね。
TikTokはユーザーの投稿経験が6割超えだということで驚きでした。
これからは、動画もSNS的に手軽に投稿できることが重要ということでしょうか。


画像的なエフェクトをかけられるサービスは増えていますが、やはり音声となるとまだ少ないですね。
キャラクターやアーティストの声に変えて配信できるようになると、動画自体の面白さもグッと上がるし、かなりニーズがあるように思います。

誰でも手軽に好きな声で動画配信できるようになる!!
そんなサービスが当たり前になるように、日々、研究・開発を進めていきます!


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp 

朝、布団から抜け出しにくい季節になってきましたね。
皆さんは、朝の目覚めは良い方でしょうか?

私自身、たまに二度寝をしてしまい、急いで準備をするハメになってしまうことがあります。

そんな朝に弱い方にとっては有益かもしれない研究結果が発表されました。


なんと!

アラームより母親の声のほうが、目を覚ましやすいそうです!!

参考:
http://news.livedoor.com/article/detail/15578741/

具体的には、アラーム音では約50%の子しか目を覚めさなかったのに対し、母親の声では90%が目を覚ましました。また、母親の声を聞いた子どもは、30秒以内に部屋から出ました。これに対し、アラーム音で起こされた子どもたちは、5分近くかかりました。

声質変換に携わる身としては非常に興味深い研究結果です。
単に、音声合成の声が家族の声になると親近感が湧く等の理由で、ニーズがあるだろうと考えていましたが、こんな観点もありましたか。

目覚まし以外にも、寝る前とか試験前や大事な試合の前等、状況に合った声がありそうですね。
Aという場合においては恋人の声が良い、Bという場合は子供の声が良い等々。

その辺も分析して、声質変換とセットにすることで、日常生活のパフォーマンスを上げることも可能になるかもしれません。

いろいろと試したくなってきました!
個人的には、音声の可能性がまた広がった気がしてワクワクしています!


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代表取締役社長 田村一起
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10/24に株式会社ZEALSさん主催のVOT MEETUP!にて登壇してきました!
イベントレポートはこちら

VOTは、チャットボット/VUI (Voice User Interface) をテーマにしたコミュニティで、月に1度勉強会が開催されています。

当社も音声技術の会社ということで、お声掛けいただきました。
実は、セッション形式の場で登壇させていただくのは初めてのことだったので、このような機会をいただけたことに感謝ですね。
私自身、とても楽しい時間を過ごすことができました!


テーマが、「UX(User Experience)」だったので、まだプロダウトがない当社がちゃんと期待する話を提供できるか不安でしたが、質疑応答でもたくさんの質問をいただき、興味をもってもらえたようで非常に良かったです!
自社の話ばっかりになってしまって、一般的な話や最新の市場の動向についてお話できなかったのはちょっと反省。。
もっと多くの方が前進できるような話をできるようにならなければ!!

ただ、声質変換技術には、皆さん物凄く興味をもっていただいたようで、改めてこの技術の可能性について確信しました。
また機会があれば、デモもお見せできたらなと思います。


音声技術は、特にここ最近は進歩が目まぐるしく、1年前と比べても全く状況が変わっています。
音声認識、音声合成のレベルはもはや人間を超えそうな勢いです。
感情分析や、話者識別等の分野もビジネス化されつつあります。

この変化の早い業界の中で、しっかりと存在感を出していくためにも、
私自身、もっと様々な場で、技術のこと、会社のことをアウトプットしていきます!!


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代表取締役社長 田村一起
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皆さんは、オーディオブックを利用したことがあるでしょうか?

ナレーターや声優が読み上げた本を「聴く」ことができ、読む必要が無くなるというモノなのですが、
Writoneというサービスがリリースされて、少し楽しみ方も変わりそうです。

https://jp.techcrunch.com/2018/10/02/writone/


「好きな声優が読み上げているのなら聴いてみよう」なんてニーズも産まれそうですね!

作家さんとしても、「この本はこの人に読んでもらいたい!」という想いはあるはずなので、とても面白いサービスだと思います。
声優さんとしても、新しい収入源になるので、まさに、Win-Win-Winですね!


当社の声質変換技術とも相性が良さそうで、組み合わせるともっと楽しみ方も増えそうに思います。

話し方の表現はこの人が良いけど、声質はこの人が良い、なんて選び方ができるかもしれません。

我々のビジョンは、「声を自由にデザインできるようにする!」ですが、
発する側だけではなく、聴く側が、「声を自由に選ぶようになる」と声の多様性もさらに広がっていきそうで楽しみです!


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代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

AIで声を失ったラジオ記者の声を復活させるという事があるそうです。
ラジオ記者のように、音源が大量に残っている場合は、すでに実現が可能なようですね。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44492095


自分の声で発信することは非常に重要なことなのですね。
特に、音声がインターフェースとして注目されている昨今は、さらに声のニーズも高まっていると感じます。


当社の声質変換技術も音声合成技術と組み合わせることで、失った声を取り戻すことも可能になります。

さらに、当社の技術では音声のサンプル数を
もっと少なくすることが可能です。
30秒程度の音声が残っていれば、再現できるので、ラジオ記者のような方でなくとも、普通の方でも声を取り戻すことも可能になります。

もちろん、研究段階の技術なので、品質はまだまだですが、将来的には本来の声にかなり近い声や話し方も再現できるようになるはずです。

これは声帯摘出された方にとっては、かなり希望になるんじゃないでしょうか。
声質変換は、医療分野でも活躍する場がありそうですね。


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代表取締役社長 田村一起
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