株式会社voiceware 社長Blog

株式会社voiceware CEO田村のブログです。 会社のこと、技術のこと、日々のこと等、雑多に更新していきます。

タグ:voiceware

先日、AI系インターネットメディアの方に取材をして頂きました!

技術自体は、新聞やテレビに取り上げられたことはありますが、
voicewareとして取材を受けるのは初めてなので、注目してくれていることに非常に嬉しく思いますね。
繋いでくださった方にも大感謝です!

取材を受ける中で、改めて、我が社の技術の可能性って凄いと思いました(笑)
取材中にも、「あんなこともできる、こんなこともできる」といろんなアイデアが出てきて、より将来が楽しみになってきました。

まだまだ夢の段階ではありますが、必ず実現していきます!


近々、メディアに載ると思いますので、記事が出たら報告します!


株式会社voiceware

代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

今回は、voicewareの社名の由来についてお話しします。

2017年7月に中鹿亘助教の声質変換技術を世に出すべく、株式会社voicewareを設立しました。
我々の技術の根幹は「声」なので、やはり声に関する社名にしようということは自然と決まりました。

ご想像通り、「voice」+「ware」の造語ですが、実は、2つの意味が込められています。

  1. ウェア(ware)・・・モノ(Softwareのwareと同じ)
    「声」をソフトウェアのように自在にインストールしたり、提供できるようにしたい!

  2. ウェア(wear)・・・着る
    まるで、服を着るかのように、好きな「声」を着るような時代を創りたい!
という想いから、voicewareという社名にしました。

当社の理念は、
音声技術を通して、
コミュニケーションの可能性を追求し、
新しい未来を創造する


リアルなコミュニケーションをもっと自由に、もっと面白くできるように、
一日も早く当社の技術を世の中に提供し、新しい未来を創ることに貢献していきます!!

株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

海外では、スマートスピーカーを利用した音声ショッピングが増えているようですね。
なんと、2020年には米英で400億ドルの売り上げに達すると予測されているそうです。
日本では、まだスマートスピーカーはあまり普及していない印象ですが、
音声がインターフェースの主流となる時代は近いのかなと思います。

そうなると、重要になってくるのは、話者認識でしょうか。
アメリカでは、アニメのキャラクターがAmazonEchoで商品を注文してしまうという事があったそう。
いたずら防止、セキュリティ観点においても、特定の人の声だけ聞き取れるようにする事は需要がありそうです。

ちなみに、当社の技術は性質上、話者認識に応用が可能です。
前回の記事にも書いた中鹿助教のスライド資料のこの部分。
数学が得意な方は直感的に理解できるかと。

washa_ninshiki

話者認識にも応用できると、ビジネスチャンスはかなり広がりそうでワクワクしますね。

様々なデバイスに当社技術が搭載されるように、研究・開発を進めていきます!


株式会社voiceware

代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

今回は、voicewareを立ち上げるきっかけともなった、声質変換技術についてお話したいと思います。

あまり馴染みのない方も多いかもしれませんが、要は音声変換のことです。
超高性能なボイスチェンジャーをイメージして頂けると良いかもしれません。

よくあるボイスチェンジャーは、声のトーンやピッチを変えることで、男性の声や女性の声を表現しています。
それに対して、声質変換は、人の発する音声から話者性のみを取り出し、別の人の話者性を適用することで、あたかも別の人が話しているようにする技術です。
「声」の「質」を他者に変換するので、声質変換と呼ばれています。

voice_conversion

詳しく知りたい方は、弊社CTO中鹿助教のスライドをご覧ください。



さて、技術が凄いのはわかった。けど何に使えるの?
と、思いますよね。

例えば、
  • 映画の吹き替えをオリジナルの俳優そのままの声で聞く
  • コミュニケーションロボット、スマートスピーカーの話す音声を家族や好きなキャラクターの声にできる
  • あのアニメの蝶ネクタイ型変声機を作る
  • 声帯手術等で声を失った方が、元々の自分の声で話すことができるようになる
  • コスプレイヤーの方が、声までキャラクターになりきる
  • カラオケでオリジナルの歌手そっくりの声で歌う
などなど、、、
挙げればキリがありません。


もし他に「こんなことに使える!」というご意見があれば、ぜひぜひコメント頂ければと思います! 

株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

まずは自己紹介ということで、、、

改めまして、はじめまして!
株式会社voiceware CEOの田村です!

現在、31才。voicewareを立ち上げてから半年程になります。
voicewareは、電気通信大学発ベンチャーとして、声質変換技術の研究・開発・販売をしております。
大学時代の友人でもある中鹿亘助教、経営の師匠ともいえる岩田慎太郎氏と共に、2017年7月に設立致しました。

出身は徳島県。阿波踊りと渦潮で有名なところですね。(というか、それ以外にあまり有名なものが無い。)
元々は起業願望があったわけでもなく、大学卒業後は、独立系SIerでシステムエンジニアとして働いていました。
システムエンジニアといえば、ブラックという印象をもたれる方がいますが、
私の所属していた会社は正に絵に描いたようなブラックでした(笑)
同期と一緒に、「ブラックを通り越して、ブラックホール企業だよね(笑)」と話していた程です。

4年間の会社員生活を経た後、フリーランスエンジニアとして独立しました。
独立後は、主にスマートフォンアプリの開発に携わっていました。
そんな折、中鹿助教から、
「面白い技術ができたから会社にしたいんだけど、CEOをできる人はいないか?」
と声を掛けて頂いたのが、起業のきっかけです。

中鹿助教に声質変換のデモを実演してもらって、
「この技術は売れる!世界を変えることができる!」と確信し、voicewareを立ち上げることを決めました。

まだまだスタートしたばかりの小さな会社ですが、
日々精進をし、世界に通用する企業にしていきます!

今後、日々のことや技術のこと、会社のこと等、
雑多に更新していくので、よろしくお願いします!

株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

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