株式会社voiceware 社長Blog

株式会社voiceware CEO田村のブログです。 会社のこと、技術のこと、日々のこと等、雑多に更新していきます。

May 2018

AIがいろんな場面で活用されるようになって便利になっていますが、それに対してネガティブなイメージをもつ人もいるようです。

中でもよく聞くのが、AIに仕事を奪われるからという意見です。

AIに仕事を奪われて、仕事が無くなるというのは果たして本当なのでしょうか?

私も専門の研究者ではないので、確実なことは言えませんが、個人的には、仕事が無くなることはないと考えています。

たしかに、一部の仕事はAIによって代替されると思います。

しかし、それに代わって、人がやるべき仕事も増えるはずです。

データサイエンティストなんかは、かなりニーズも増えている印象です。

参考:
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1805/23/news069.html


産業革命の時代にも、機械の発達により、仕事が奪われるという懸念から暴動まで起こっていたそうです。

しかし、結果として、求められるスキル・職業は変わっているものの、仕事は多様化して新たな仕事が産み出されてきました。

要は、変化にどう対応するかだと思います。

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。


チャールズ・ダーウィンの言葉にもある通り、
これからの変化の激しい時代を勝ち残っていくためにも、我々も常に新しいことに取り組み続けていきます。


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp 

YouTubeに字幕機能がついているのをご存知でしょうか?

音声を認識して自動で字幕をつけてくれるのですが、Googleの音声認識はさらに進化しています。

なんと!話者識別までやってくれるそうです。

参考:
https://www.gizmodo.jp/2018/05/google-io18_voice.html


実はこの話者識別、めちゃめちゃニーズがあります。

先日のAI・業務自動化展でも質問が多かった一つです。

記事にも書かれていますが、議事録を自動化できるようになると、もはや会議の後に議事録を纏めるなんて作業が必要なくなるわけです。
大きな会社だとかなりの工数が削減できそうですね。

既に議事録システムは世の中に存在していますが、かなり限定的な条件下でしか、話者識別はできていません。

会議等の場面では多人数になることが多いので、自由な環境で実用化されるのはまだ先になるかもしれませんが、我が社も音声技術の専門として、この話者識別にも取り組んでいきます。

音声技術を通して、便利な世の中を創っていくことに貢献していけたらと思います。


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

徐々に日本でも浸透してきているスマートスピーカーですが、教育のツールとしても注目されているようですね。

参考:
https://gigazine.net/news/20180426-amazon-alexa-teach-courtesy/
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/16/news026.html


確かに、子供にとっては良い話し相手になるし、知りたいことは何でも教えてくれる。

しっかり発話しないと聞き取ってくれないので、喋る練習にもなる。

さらに、スマートスピーカーは丁寧な言葉で喋るので、丁寧な言葉遣いを覚えるためにも役立ちそうです。

ゆくゆくは、外国語を覚えるためにも使えそうですね。


私の友人でもスマートスピーカーを持っている方がいますが、手放しで何でもできるようになるので、手が離せないことが多い子育て中は特に重宝しているとのこと。

こうして、新しい技術が生活に密着していろんな使い方ができるようになってくるのは、本当に面白いですね。


我が社の技術も、生活に密着して人生を豊かにするような技術になっていくことを期待しています。

音声技術の未来が楽しみです!


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp  

なんと!わずか4分半で5000万の資金調達に成功した会社があるそうです。

クラウドファンディングの最速記録だそうです。

参考:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/14/news051.html


nommoc(ノモック)というタクシーの運行会社だそうですが、配車から運行まで無料で行えるとのこと。

社内で流れる広告が収入源になるそうです。

無料でタクシーが使えるなんてすごいですね!

早く東京でも運行してもらいたいです。


設立したのは、最年少社長こと15歳で起業した経験のある吉田氏です。

確かに画期的なアイデアですが、他の人なら同じことを始めても、こんなスピードで資金調達はできないと思います。

何をやるかも大事ですが、やはり誰がやるかがもっと重要なんだなと改めて考えさせられます。


私自身ももっと自分を磨いて、期待される人物になっていきます。

 
株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp  

最近、声質変換以外の音声関連技術でお問い合わせ・ご依頼を頂くことが多くなってきました。

中でも、特に多いのは、音声認識技術ですね。

一昔前だと、SiriやPepperのようなコミュニケーションロボットへの活用が主流で、業務と直接繋げられている会社は少ない印象でした。

しかし、今は、実際に業務に導入している企業も多いですし、改善例も多いので、様々な業種で積極的に導入する動きが大きくなってきているようです。

例えば、議事録を作成したり、電話応対の記録を残したり、あるいは、コミュニケーションの補助として利用したりと、用途は様々です。

他にも、話者認識、感情分析なんかも、需要が高まっている印象ですね。

最近だと、声質分析を採用に活かしたいなんて話も聞きます。

人手不足が叫ばれる中で、いかに成果を効率良く最大化するのかというところで、「音声」の可能性が注目されているようです。


我々が声質変換の先に最終的に目指すところは、そういった音声のあらゆる分野を総合した音声プラットフォームの構築です。

音声に関するあらゆる悩みを解決できる!
そんなサービスを創っていきます。


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp  

このページのトップヘ