株式会社voiceware 社長Blog

株式会社voiceware CEO田村のブログです。 会社のこと、技術のこと、日々のこと等、雑多に更新していきます。

September 2018

Googleが自動車連合と提携したり、Alexa対応の電子レンジが登場したりと、音声アシスタント搭載の製品が徐々に普及してきているようです。
ゆくゆくは、全ての電化製品に音声アシスタントが搭載される日も、そう遠くはなさそうですね。

参考:
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54161
https://techwave.jp/archives/not-only-echoshow-but-also-microwave-and-more-in-amazoncom.html


音声事業に関わる身としては、音声インターフェースが一般に広がっていくことは、非常に楽しみです!

現在でも、通話等のスマートフォンの操作はハンズフリーで行えるようになってきました。
音声インターフェースが普及するにつれて、手を使って操作をするという事自体がなくなるかもしれませんね。

さらに、音声で操作するだけでなく、デバイスとコミュニケーションを取れるようになることも必要になってくると思います。
SF映画に出てくるように、自動車や電子レンジと会話をする未来もすぐに来るかもしれません。

「Google、今日はどこへ行こうか?」
「ドライブにぴったりの道を教えて」
「今日の献立は何にしよう?」
などなど。

AIはどこまで人の代替となれるのでしょうか。


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

AIで声を失ったラジオ記者の声を復活させるという事があるそうです。
ラジオ記者のように、音源が大量に残っている場合は、すでに実現が可能なようですね。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44492095


自分の声で発信することは非常に重要なことなのですね。
特に、音声がインターフェースとして注目されている昨今は、さらに声のニーズも高まっていると感じます。


当社の声質変換技術も音声合成技術と組み合わせることで、失った声を取り戻すことも可能になります。

さらに、当社の技術では音声のサンプル数を
もっと少なくすることが可能です。
30秒程度の音声が残っていれば、再現できるので、ラジオ記者のような方でなくとも、普通の方でも声を取り戻すことも可能になります。

もちろん、研究段階の技術なので、品質はまだまだですが、将来的には本来の声にかなり近い声や話し方も再現できるようになるはずです。

これは声帯摘出された方にとっては、かなり希望になるんじゃないでしょうか。
声質変換は、医療分野でも活躍する場がありそうですね。


株式会社voiceware

代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

Amazon Echoのボイスメッセージが利用できるようになるそうです。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1809/05/news114.html

LINEやメッセンジャーのようなコミュニケーションアプリも、ボイスメッセージでやり取りするのが当たり前になるかもしれませんね。

文字だけでは伝わりにくい感情等も伝わるし、離れている家族や友人とのコミュニケーションには非常に有効かと思います。
電話だと相手の都合も考慮する必要がありますが、時間を気にせずメッセージを送れますし、何より、手放しでできるが良いですね。
家事をしながらでもメッセージが送れるので、忙しい方にもぴったりだと思います。


さらに、声質変換と組み合わせると、好きなキャラクターになりきってメッセージを吹き込めるので、エンターテイメント的要素も付加できそうです。

友人の誕生日に、友人の好きなキャラクターの声でメッセージが届く。
なんて事ができれば、凄く喜んでもらえそうですね!

ボイスメッセージが普及すると、音声の利用価値ももっと高まりそうで、とても楽しみです!


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp 

Googleアシスタントで2か国語が同時認識できるようになったそうです。

https://www.gizmodo.jp/2018/09/bilingual_google_assistant.html


今までは、1つの言語しか対応していないのが音声認識の常識だったのに凄いことですね。
現在は、6か国語に対応しているそうですが、今後は更に多くの言語に対応されるそうです。

将来的には、一つの端末だけで、多言語の音声認識⇒自動翻訳なんてことができるようになるかもしれません。
通訳が不要な未来も近いかもしれませんね。


それにしても、Duplexに代表されるように、Googleの音声技術の発展は素晴らしいです。
音声認識の精度もかなり高く、普通に音声入力で作業ができてしまうほどです。

我が社も負けていられません。
声質変換技術を育て上げて、世界に通用するような技術にしていきます!


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp

このページのトップヘ