株式会社voiceware 社長Blog

株式会社voiceware CEO田村のブログです。 会社のこと、技術のこと、日々のこと等、雑多に更新していきます。

タグ:バーチャルYouTuber

以前にAIアナウンサーについてブログを書きました。
http://voiceware.blog.jp/archives/11311803.html

中国では、なんとAIニュースキャスターが誕生したそうです!!

https://gigazine.net/news/20181109-first-ai-news-anchor/

若干の違和感はあるものの非常にクオリティが高くて、まるで本物のキャスターのようです。
感情表現もできるようになると、もっといろいろなニュースも発信できそうですし、
24時間365日休みなくニュースを発信できるので、かなりコストも削減できそうですね。

国営通信社が実施しているということも興味深いです。
日本でも、NHKがバーチャルYouTuberを起用しているということもありましたし、固いイメージがあるところも新技術にチャレンジをしているというのは良いですね。


それにしても、二次元キャラクターをアナウンサーに起用するというのは、やはり日本の文化なのでしょうか?
海外だと、より人間に近い姿が受け入れられやすいのかもしれませんね。
個人的には、新たな発見でした!


株式会社voiceware
代表取締役社長 田村一起
http://voiceware.co.jp  

VTuberをご存知でしょうか?

バーチャルYouTuberの略語で、YouTuberやクリエイターに代わって動画に登場するキャラクターのことです。
2017年からキズナアイさんがVTuberとして活動を始め、今年に入ってからイッキに広まっています。
キズナアイさんは、チャンネル登録者数は200万にものぼります。

現在では、なんと4000人以上のVTuberが存在しているそうです!
その背景には、ツールが充実してきて、手軽に始められるようになってきたことがあるかと思います。

先日、そんなツールのひとつであるFaceVTuberの開発者の藏内さんの講演に参加してきました。
VTuberの現状が体系的にまとめられていて、非常に分かり易い内容でした。

以前はVTuberになるのも、かなりハードルが高かったそうですが、
現在は、様々なアプリが用意されており、比較的簡単に始められるそうです。

FaceVTuberもブラウザだけで動くし、無料で使えるので非常に扱いやすいと思います。


手軽になる一方、それと同時に、今後のVTuberの課題も見えてきました。
VTuberを目指す方々は、より可愛くなりたいという願望があるようですね。
現在は、ビジュアル的な部分をリッチにしていくことを焦点に当てたツールが多いですが、音声はなかなか実現できていないようですね。

音声認識+音声合成、あるいは、ピッチや音の高さを変えて男声・女声に変える従来型の音声変換に頼っているのが現状のようです。

そこで、声質変換技術を利用できると凄くニーズがありそうですね!
視覚に比べるとインパクトは小さいかもしれませんが、将来的には絶対必要になってくるはずです!

声質変換の可能性がまた1つ広がりそうで楽しみです!!


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代表取締役社長 田村一起
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1年ほど前からどんどん注目度の上がっているバーチャルYouTuberですが、事業としても本格的に参入する会社が出てきそうです。

参考:
https://jp.techcrunch.com/2018/04/17/gree-vtuberfund/


バーチャルYouTuberのことをVTuberというそうです。
キズナアイなんかは、チャンネル登録数も170万と超大人気ですが、2017年はかなりのVTuberが誕生しました。
これからは更にいろいろな個性のあるVTuberが増えてきそうですね。


我が社の声質変換技術もVTuberとはかなり相性良いと思います。
本人の声以外でも喋れるようになると、もっと可能性は広がるんじゃないでしょうか。

品質とリアルタイム性を高めて、いずれはVTuber事業にも参入していくつもりですので、楽しみにしていてください!


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代表取締役社長 田村一起
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